代官山メガネ論争と純文学論争

夕方家を出て、まず銀座。アップルストアiPod用の備品を購入。ついでに新しいiMacをみてきました。うーん。どうだろう。パソコン本体がないというのはスペースを有効活用できる分、実際に使用するときには便利なのかもしれないし、もちろんコストパフォーマンスも格段によくなっている。でもなあ。ちょっと見た目が味気ないかも。

山野楽器でぶらぶらしたあと、山手線で御徒町へ。白山眼鏡店でメガネの修理。ちょっと前までは渋谷のパルコ店を利用してきたんだけど、東京に越してきて本店の方が近いということにようやく気付いた。これってアメ横のど真ん中にあるのね。白山眼鏡店はジョン・レノンが愛用していたことでも知られていて、オノ・ヨーコの「シーズン・オブ・グラス」のジャケットに映ってるメガネはたしかそうなんだけど、そんなことはどうでもよくて、僕が言いたいのは意外と「アイウェア」って言い方浸透してないよねってことです。いや、使われるべきところでは使われているのかもしれないが、もっとたとえば日常的に「お前のそのアイウェア、似合ってなくね?」というように下々の会話にまで普及していない。それってやっぱり「アイウェア」という呼称が意図するところのオシャレ感覚に反して、どことなくウルトラセブンを連想してしまうからでしょうか。ネット上をにぎわせた「代官山メガネ論争」は笙野頼子さんの「純文学論争」にも似て、残念ながらまともな論争にまで発展しなかったようですが、是非そのあたりも検討していただければってオレ何いってるんだ今日。