リチャード・パワーズ

発売中の『群像』にリチャード・パワーズ『われらが歌う時』の書評「音楽と歴史と時間の三重唱(トリオ)」を書きました。とにかく、あらゆる意味で圧倒的な作品であるとだけいっておきます(上下巻あわせて1000ページ以上)。ぼくも担当編集の方に指摘されて気づきましたが、最近日米ともに(壮大な)家族の年代記ものが増えているのではないか。

群像 2008年 11月号 [雑誌]

群像 2008年 11月号 [雑誌]

われらが歌う時 上

われらが歌う時 上

われらが歌う時 下

われらが歌う時 下