スタンフォード大学

10日からスタンフォード大学に滞在中。今回は学生の夏期研修の引率と自分の研究のためのリサーチが主な目的。到着早々いくつかの小さなトラブルに見舞われてあまり暇がなかったが、それでも空いた時間に大学構内とダウンタウン周辺を自転車で散策する。アメリカの大学はどこも敷地が広大だけど、スタンフォードも例外ではない。学生の90パーセント以上がキャンパス内に住んでいるようで、単身者用の寮や家族向けのレジデンスなどの区画も含めるととにかくだだっぴろい(自転車でいくらこいでもなかなか正門が見えてこない!)。その割に大学に隣接しているパロ・アルトの街はこじんまりしていて、歩いてまわれてしまいそう。

ただ今回気付いたのは、ここスタンフォードではほとんど誰もタバコを吸いません。いや、まいった。アメリカでは喫煙者は肩身が狭いなんて話は百も承知だが、それでも実際に訪れてみるとそうはいいつつ吸ってる人いないことはないよね、と思うことが多かった。ここ一、二年の間に訪れたDC(メリーランド大)、ボストン〜ケンブリッジハーバード大)、シアトル(ワシントン大)のなかでも群を抜いて喫煙率は低そう。そもそもスタンフォード周辺は、シリコンバレーが近いということもあって全米屈指の高級住宅街らしく、なんとなく地域全体に清潔感が漂っている。そんなわけで、到着早々若干の息苦しさを感じているのですが、たぶんサンフランシスコやバークレーに行けばそんなことはないだろうと淡い期待を抱いています。

さっき構内を自転車でうろうろしていたら、10メートルくらいの白塗りリムジンが2台連なって、大音量でヒップホップを流しながら大学の正門に横付けしていた。中をのぞくと、完璧に正装した黒人の男女が真っ昼間からワインを開けていた。異常にカッコよかった。