2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『ウェイン・マギー・アンド・ザ・サウンド・オブ・ジョイ』(Wayne McGhie & The Sounds of Joy; Birchmount 1970 Light in the Attic/Ultra-Vybe 2004)

これも16ページほどのライナーノーツ対訳を担当。流石にカナディアン・ファンクはほとんど聞いたことがなかった。解説によれば、1960年代にカナダの移民法が改正されたことで多くの西インド諸島出身者がトロントなどに移り住んだらしい。今ではトロントは世…

絲山秋子『イッツ・オンリー・トーク』文藝春秋、2004年。

昨年、第96回文学界新人賞を受賞した絲山秋子 氏。表題作を含む二篇の中短編を収録。受賞作を2003年6月号の『文学界』で読んでおもろいなあと思ってたら、あれよあれよという間に芥川賞候補になり、先月「袋小路の男」で川端康成文学賞を受賞したようだ。祝…

バーゲン・ホワイト『フォー・ウィメン・オンリー』(Bergen White / For Women Only; SSS International 1970 Rev-Ola/Ultravybe 2004) CD

ライナーの翻訳(14ページほどのブックレット。訳文も原稿用紙換算で45枚)を担当したので宣伝もかねて。元ロニー&ザ・デイトナスのメンバーで、現在もアレンジャーとしてナッシュヴィルを拠点に活動を続けるバーゲン・ホワイトが1970年に発表したソロ・ア…