2011-01-01から1年間の記事一覧

サントリー学芸賞

こちらでのご報告が遅れましたが、このたび拙著『アメリカ音楽史ーミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(講談社選書メチエ)で第33回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)を受賞しました。*1 今年は本書と、長谷川町蔵さんとの共著『文化系…

オリオン書房ノルテ店イベント

『文化系のためのヒップホップ入門』(アルテスパブリッシング)、多くの方々に手に取っていただき本当に感謝しています。本書関連イベントをさらにお知らせいたします。今週末の12月18日(日)午後4時(開場3時半)から、オリオン書房ノルテ店でトークイベ…

文化系のためのヒップホップ入門刊行イベント他

長谷川町蔵さんがTwitter上に寄せられた『文化系のためのヒップホップ入門』へのコメント/感想をまとめてくれました。→ http://togetter.com/li/198779 また、本書刊行にあわせてイベントを開催します。 10月22日(土)ジュンク堂新宿店 『文化系のためのヒ…

文化系のためのヒップホップ入門

ライターの長谷川町蔵さんとの対談本(+ディスクガイド100枚付き)、『文化系のためのヒップホップ入門』(アルテスパブリッシング)が10月7日に発売。アマゾンではすでに予約が始まっています。これ、かなり面白い本になっているのではないかと思うので、…

『ユリイカ』ほか。

発売中の『ユリイカ』(特集:B級グルメ)に「肉を挽き、パンで挟む―ハンバーガー小史」という文章を寄せています。また、何かと忙しくアップデートが遅れていますが、最近書いた文章も以下に並べておきます。ユリイカ2011年9月号 特集=B級グルメ ラーメン、…

書評

拙著『アメリカ音楽史』の刊行から3ヶ月近く経ちましたが、おかげさまでさまざまな媒体でとりあげていただきました。ありがとうございます。もし見落としている記事などございましたらご一報いただければ幸いです。(7/9追加:紀伊国屋書評空間、公明新聞、8…

『アメリカ音楽史』刊行に寄せたエッセイ

ニューヨークに滞在した二年間、さまざまな媒体に文章を書かせていただきましたが、下記のエッセイは帰国直前に講談社『本』に寄せたものです。震災や原発の信じられない映像をパソコンの画面で見ながら書いた最後の「紐育滞在記」になります。もっともアメ…

もっともアメリカ的な音楽家

(以下、twitterより再録) 講談社『本』5月号に「もっともアメリカ的な音楽家」というエッセイを寄せています。3月5日にマンハッタンのタウンホールでみたランディ・ニューマンのコンサートについて書きました。 http://bit.ly/g6qvcV実は『アメリカ音楽史…

アメリカ音楽史

3月29日に帰国しました。二年間の在外研究の総括についてはまた別エントリーを立てますが、もうすぐ本が出るので今日はその宣伝を。『アメリカ音楽史──ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(講談社選書メチエ、2011年)アメリカ音楽史 ミ…