新学期

2日、5日、6日と出勤して新学期始動。うーん。いつのまに休みが・・。タチの悪い冗談としか思えん。

今年度は非常勤が一コマ増えたので全部で週9コマ、さらに国際日本文化研究センターの細川周平さんが主宰する研究プロジェクト「民謡研究の新しい方向」の共同研究員も務めることになりました。わたしはこれまで通りアメリカ合衆国の「民謡」─ブルースやヒルビリーなどの発掘過程を中心に調べる予定ですが、世界各地の民謡を研究対象としている方々と交流できるのを楽しみにしています。

曜日と時間が変わりますが、三田で昨年同様「アメリカン・ポピュラー・ミュージックの文化史」という講座を持ちます。

新年度の一枚

スコア

1996年から2006年までにマシュー・ハーバートが担当した映画音楽の抜粋集。良い。去年サンフランシスコでライブを見たときも感じたが、この人は音楽的にいろいろ試しているのに（エレクトロニカ、ビックバンドなど）いわゆるシグネチャー・サウンドというか何をやらせてもこの人ならではの響きがあって、多分それが好きなんだと思う。
1、2曲目のアレンジにMax De Wardenerが参加しています。いま個人的に最も新譜を待ち望んでいるのは安室奈美恵とこの人。2004年にaccidentalからでたWhere I Am Today（名盤！*1）以来、いまいち活動が伝わってこないんだけど（公式サイトによれば、ダニ・シシリアーノのバックバンドでベースを弾いていたりもするらしい）早く新しいアルバム出してくれないかしら。

*1:http://d.hatena.ne.jp/adawho/20041226